全国の４１都道府県の酒造青年団体(会員数７５０人）を統括する
日本酒造青年協議会の会長としても
ＩＷＣや酒サムライをはじめ様々な活躍をされている
日本酒の蔵元の現状は・・・
日本酒の蔵元は昭和の初期４０００蔵ぐらいあったが
今では１５００蔵まで減っている
しかも名年１０蔵ぐらいずつ廃業をしている状態
それを打破するためには高くてもこのお酒は旨いと言う酒を
造って行く必要がある
うちの杜氏が言うには精米歩合を５％上げると
腕の差以上に酒が良くなると言っている
今の酒はバランス派と香派の２つに分れるように思う
今回の出品酒は
蓬莱泉 空
旨味と甘みの調和
食中酒としても楽しめる大吟醸の限定品
山田錦を４０％掛け米を４５％
杜氏は荒川貴信
ツマミはイナゴのつくだ煮
今年は金賞を受賞
蔵も創業１５０周年の節目の年を迎えている
共感が大切
その蔵に対して消費者がどのように共感できるかがキーワードだとおっしゃっていた