大吟醸を楽しむ会は、1998年宮崎で始まりました。
理由は、宮崎が日本酒生産最南端の場所であること、そして日本で一番早く米が収穫されることでした。
「日本の酒と食の文化を守る会」の村田淳一会長のご尽力により、全国から蔵元を集めて頂き、第3回からは、シーガイアで江戸落語を楽しむ前夜祭も開催、大吟醸と珍味と仕込み水が味わえる唯一無比の会ばかりか全国から観光客も集まる夏の文化イベントとして徐々に定着していきました。
しかし回を重ねるごとに、焼酎ブーム、口蹄疫、新燃岳の爆発、そして東日本大震災等、数々の試練やハードルがありました。
特に2010年は口蹄疫でほぼ全てのコンベンションが中止になる中、全国から蔵元の皆さんに集まっていただき、会を開催できたばかりか、西山全国蔵元代表のお声掛けで宮崎県に多大な寄付までしていただきました。
私たちは、この時の恩を一生忘れません!
そして2013年7月7日、大吟醸を楽しむ会は16回目を迎えました。
日本酒は「日本の誇り」であり、世界に誇る「日本の文化」です。大吟醸を楽しむ会は、唯一無比-JAPAN PRIDE-をテーマに、これからも「日本一の酒の会」としてさらに進化を続けてまいります。