水芭蕉に蔵カフェができたのが平成26年4月
150年間使用されていた旧酒蔵を改装し古新館と命名
蔵カフェや水芭蕉の各製品の展示だけでなく酒器や杯などの
展示販売も併設した
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せっかく来たのだからと旅館での食事を断り
ぜひ蔵で食事をしたいと希望した私たちの要望で
今日は古新館で食事
蔵の雰囲気を楽しみながら
地産地消の酒と食事を堪能する
蔵元の旅のだいご味はまさにこれだと思う
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乾杯はもちろん NIZUBASYO PURE
製造方法でも世界特許を取ったシャンパン製法のSPARKRING
細かい泡が特徴的だ
肴は地元のコンニャク刺身、野菜
素朴でおいしい
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炉端の炭火が赤々と燃えていて温かい
永井社長が地鶏やとれたての野菜を自ら
炉端で調理
手つきが慣れている
聞くと料理もお好きだとか
特に地鶏とお酒を降って焼いたしいたけは最高だった
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合わすお酒は LIGHT SAKE
水芭蕉 五百万石の大吟醸
奇麗でいくらでも飲める
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次は VINTAGE SAKE
まずは今年新酒鑑評会に出したという20号タンクの濁り
社長専用の酒のようだ
素敵な含み香
奇麗で芳醇な味わい
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 赤城牛
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この赤身が酒とは抜群の相性
次は2005年に製造して10年熟成の酒
デキャンターで香を開きワイングラスで楽しむ
時間が香の華を開かせる
とても貴重な酒
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最後はDESSERT SAKE
貴醸酒、通常は酒は水で仕込むがこの酒は酒を酒で仕込む
そのため豊かな甘さがたまらない
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水芭蕉のデザート酒は米の旨味が凝縮され
マスクメロンを思わせるような味わい
デザートはトリュフの生チョコ
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最後はここの名物 きのこうどん
さらさらと〆には最高だ
永井社長の提唱する
SPARKRING,  LIGHT, VINTAGE, DESSERTと一連でつながる NAGAI STYLE 堪能した
各お酒に合わせてワイングラスを変えるなど
食中酒としての酒の可能性を世界に拡げる意味でも大変意義あることだ
永井社長自ら独自のテロワールを展開しようという意気込みも大変理解できる
この蔵を訪れて酒や料理を食べ、ファンになった世界のシェフも多いという
永井社長の情熱とバイタリティは
地方の酒から世界へのとてつもない可能性を感じさせる
これからのますますの御活躍を期待したい!
 同行された世話人の吉田夫妻と永井社長IMG_3517