今年から全国蔵元代表となった浦霞の佐浦社長
紋付き袴の正装で登場
２０１１年の東日本大震災の後わずか４カ月後に
この大吟醸を楽しむ会のステージに立ちあいさつをしたことは
大変印象深い。
今年は熊本地震もあり被害や間接被害を考えると
九州全体に影響が大きいと聞いている
是非４０蔵元の大吟醸をを飲んで
少しでも元気になってもらえたらと思うと挨拶
佐浦社長の誠実な人柄は誰でもファンになってしまう
金賞受賞は本社蔵で３６回目の受賞となり
これは全国トップの成績であると言われています
出品酒は 大吟醸 浦霞
熟した果実のような気品ある吟香
柔らかい甘みと透明感のある落ち着いた味わい
山田錦を４０％に磨き日本酒度は+３
杜氏は小野寺邦夫
この大吟醸は
ワイングラスで美味しい日本酒アワード２０１６の
大吟醸部門において最高金賞を受賞
つまみは宮城名物 笹かま（阿部平蒲鉾店）
ワサビ醤油で食べると一段と美味しさが増す
昭和２４年に蔵入りし、長期にわたり浦霞の酒造りを担った
平野茂一杜氏が今年５月３日に亡くなられた
ただ平野杜氏の酒造りの精神と技は後進の杜氏や蔵人にも
脈々と引き継がれている