伊勢志摩サミットの乾杯酒であり

国内外で数々の受賞実績の

三重県にある人気銘柄、作の清水清三郎商店が

2019年に創業150周年を迎えた。

その集大成として作のブランドリニューアルを行い

10月1日出荷分からボトルデザインを変更する

ロゴマークの由来は 揺り水・菱(ゆりみず・ひし)

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社名の清水清三郎商店には

サンズイと水が繰り返し現れる

天と地の間で永遠に循環を繰り返す水

それは恵の水であり命の水でもある

菱形に組まれた三つのパーツは

酒を造る人、酒を提供する人、酒を味わう人を現わす

三つの和によって日本酒の価値が作られ。

それに関わるすべての人に感謝の意も込めている

作らしい透明感あふれるしなやかなロゴマークだ

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ラベルデザインも一層洗練されたものになっている

しかも容量が増えているのだ

全てを720から750に増やしたそうだ

その意図を清水社長に尋ねると

欧州ではお勧めペアリングの一つとして

日本酒を提供することが多い

ワインの中に日本酒を入れてペアリングすると

最後は日本酒が足りなくなると言われていた

この解消が目的に一つでもある

2021の大吟醸を楽しむ会出品銘柄は 作 陽山一滴水

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ヨーロッパではワンは750mlだが

かつて30年前はフランス、ドイツ、イタリアの容量は各自ばらばらだった

それを全て750mlに統一したのが欧州だ

日本酒を同じ土壌で勝負するには750mlにしようと考えた

現在は輸出は10%程度

輸出の伸びしろはこれからだ

今後の更なる飛躍を祈念します!