初夏の気配を感じる5月17日、
宮崎市の一心鮨光洋さんを貸し切りで純米酒を楽しむ会が開催されました。
今回は、10蔵元の参加で、三重の森喜酒造さんは唯一の女性るみ子さんが参加。
お客様は受付でお弁当と平盃を受け取って、いざ蔵元とお燗酒のもとへ。
純米酒と言っても様々なタイプの酒があり、お客様は熱心に、
そして楽しく利き酒をしていらっしゃいます。
手渡されたお弁当の中身はきれいに仕切られた枠の中に、
一つ一つ丁寧に仕込まれた料理が詰めてあり、
あれこれ迷いながら
あれこれ迷いながら
それぞれ違う食材と味を食べるのがこれまた楽しい!
しかも、お弁当以外にもその場で鯛のお造り、
茶碗蒸し、焼き物、握り、
茶碗蒸し、焼き物、握り、
デザートまで出てきて、いやぁ、言うことなし。
主役がお燗酒なので、全てをじんわり楽しめる感じがこの会の醍醐味。
皆さん、ほろ酔いになったところで抽選会で更に盛り上がり、
あっという間のお開きとなりました。夏でも燗酒を楽しめる風習が
更に広まると良いなあ…とつくづく感じさせられたひとときでした。
お弁当は一人ずつ手渡される。光洋が手間ひまかけて仕込んだ肴、どれも美しく、おいしかった。
お弁当以外のメニュー。 鯛のお造り。
竹泉(手前)と蓬莱(奥)の蔵元さん
どの部屋も”飲んべえ”なお客様でいっぱい
るみ子の酒の森喜さん。 14年古酒は、キレのある後味が印象的だった。
茶ムリエの白尾さん(右)の煎茶コーナーもある贅沢な会です
この人なしでは純米酒の会は成立しない。 神亀酒造の小川原専務。
兵庫の奥地?から参加して下さった、奥播磨蔵元、下村 裕昭さん
本日唯一、女性の蔵元。 三重の森喜るみ子さん。
大阪といえば、秋鹿。 蔵元の奥裕明さん。
こちらは地元焼酎蔵のご夫妻、落合さん。今宵は日本酒を堪能中。
会も終盤。 小川原専務は少々お疲れ気味。しかし周りでは若い日本酒ファンが腰を据えて利き酒中。
浅草の雷おこし。 何故かこれが燗酒に合うのだ。
博多名物『あぶってかも』は、この時期だけの味わい。小ぶりだが旨味が凝縮。
会場となった光洋の店長、君家さん。 締めに旨い握りを出してくださいました。
厳選されたネタの一部。手前の穴子はとろけるような味わいだった。
大トロの握りまで出てくるとは。 会場が鮨屋ならではの贅沢な仕掛け。
グルメを語らせたら右に出る物はいない『みょうが屋』のお兄ちゃん(左)、焼酎くれ健ちゃん(中央)と初参加で大満足の小林さん(右)
ウニは握りではなく、こんな風に出てきた。 大間のウニ、甘くて香りも二重丸でした。