私たちが東北にお邪魔したのが2月
そして東日本大震災が起こったのが3月11日
果たして東北の蔵は大丈夫なのか
心配の毎日だった
そんな中、東北をはじめ全国から36蔵を集まっていただき
大吟醸を楽しむ会2011が7月3日
宮崎観光ホテルで開催された
600名を超えるお客様で会場も大盛況
今年のテーマは WE ARE ◎NE
日本人が心を一つにして頑張っていこうという想いを込めた
オープニングは蔵元登場、ステージに勢揃いした後は
蔵ごとにコメント入りの紹介
世話人代表挨拶 宮崎山形屋の佐多社長
蔵元代表挨拶 今年は被災蔵を代表して浦霞の佐浦弘一社長
この挨拶は心に染みいるように感動してしまった
被災日は家族全員で避難されていたようだ
河野宮崎県知事もお見えになりご挨拶
東北3蔵の鏡開で村田会長が乾杯
そして中央には全国の中から厳選された美味珍味と
宮崎観光ホテルの松山料理長が地元ならではの工夫された料理と
地元の自慢の料理屋から取ったメニューもずらっと並ぶ
少しメニューを紹介しよう
うめ田 蛸の柔らか煮
雉 刀根鶏の胸肉の握り寿司
かずら橋 カツオのゴマ漬、ポテトサラダ
喜泉 いもたこなんきん
みょうが屋 牛すじ煮込み
そして前日油津に揚がったばかりのマグロ48キロの解体実演も今年初で大人気であった
さて少し蔵元のご紹介も
久しぶりの登場となった〆張鶴の宮尾社長、喜楽長の喜多社長
お二人共宮崎での会を楽しそうにされていたのがとても印象的だった
そして初めての登場となった萬歳楽の小堀社長
これくらい皆さんが飲んでいただければまだ日本酒は伸びるのだがと
大震災で大変な被害があった須藤本家の須藤社長
もう大丈夫ですと力強くおっしゃっていた
そして最後の中締めは世話人の加賀城社長が
来年の15回目を期待して欲しいとご挨拶
来場者 611名
参加蔵元 36蔵
世話人 11名
ボランティアスタッフ 32名
本当に有り難うございました
なんとか日本酒の元気を宮崎から発信できたのではと感じている