佐賀市の窓の梅酒造にお伺いした
ここの蔵は佐賀県最古の蔵と言われる
創業は元禄元年の1688年
現在は清酒と焼酎を製造されている
オーク樽に貯蔵されているのは麦焼酎
古賀社長に言わせるとウィスキーみたいな味だと言う
窓の梅の純米酒は数々の賞に輝き
JR九州のななつ星でも提供されているという
息子さんの古賀酵治さんは蔵を継ぎ
徐々に自分の酒を造り出しているようだ
この歴もその一つ
トレンドでもあるジューシーさを感じる味わい
蔵見学をした後に面白いものを見せていただいた
酒切符の木箱は鍋島藩から酒の販売許可をいただいたものだそう
横の手書きで書かれたものは
8代目の古賀文左衛門が西宮(灘)に行き
酒造りを見て自ら書いた貴重な酒の技術書だそう
敷地は広く5000坪もあるとか
堤防の上から眺めるとスケール感がわかる
コロナ禍で酒の消費も減り
近くで開催される佐賀名物のバルーンフェスタも中止になってしまった
しかし明るくめげずに頑張る姿は古賀社長らしい
人望が厚く、佐賀県酒造組合の会長もされている
今後のますますの発展を祈念したい