蓬莱泉の関谷醸造が経営するSAKE BAR圓谷(まるたに)に伺った
江戸時代の米倉をリノベーションして隠れ家的な空間に仕上げている
名古屋の酒好きたちが夜な夜な通っていると言われるお店
表から見える名前の灯も洒落ている
お店に入るとほぼ満席状態
ただ天井が高いので周りの話し声は気にならない
まずは蓬莱泉のスパークリング
トヨタのシャンパンファイトに使われたばかりの話題のスパークリング
先付は百合根と白胡麻のムース、牛蒡とたらこのきんぴら
搾りたての純米には鯛、さわら、鮪の刺身
濃厚な旨みが刺身の味を引き立ててくれる
段戸牛鍬煮
カリフラワーの豆腐とホタテに酢味噌を
豆腐のねっとり感が好印象
寒鰤の西京焼、長ネギのマリネには山廃の醸を合わせる
山廃ならではの骨太感が口の中で調和していく
籠盛
牡蠣の南蛮漬、酒粕クリーム煮など発酵メニューが目白押し
源氏牛のローストビーフ
絶品の柔らかさ
みねはるかのご飯とお味噌汁に段戸牛の佃煮、自家製海苔
最後のデザート
関谷社長の心遣いを感じる料理とお酒、
ここでしか飲めない限定酒が多いのもお客にとってもインパクトがある
横山店長のホスピタリティと接遇の良さに感謝
豊かな名古屋の夜が醸成していった
米倉リノベ度 ★★★★++
SAKE BAR 圓谷
名古屋市西区那古野1丁目37−17
052−414−7263(要予約)