蔵の4代目
中尾清磨氏は昭和3年ごろから
東大の坂口謹一郎氏に師事し酵母の研究に取り組んだ
2000個以上試験し終わった後
昭和15年に抜群に良い香りを出す酵母を発見
リンゴから分離した酵母からリンゴ酵母と命名された
さらに昭和22年酵母の特徴を100%生かす高温糖化酒母法を完成
昭和23年の新酒鑑評会で一位を獲得
3年連続で皇室新年御用酒となった
lin-058
出品酒は
リンゴ酵母で醸された香り高い大吟醸
誠鏡 幻
山田錦を45%に磨き日本酒度は+3
杜氏は荒谷昭夫
ツマミは広島名物オイルオイスター
lin-132
話題の酒は 純米吟醸 雄町生酒
日本最古の酒米である雄町を岡山から取り寄せ
地元竹原で栽培している
味に深みがあり柔らかで旨口のお酒になる
アメリカにも輸出しているがすぐ完売になるお酒のようだ
_DSC0069
中尾社長は大変真面目で誠実な人柄
将来は20%を海外輸出で達成したいとのこと
趣味は農業と水上バイク