仙台から石巻の仙石線が5月30日に復旧した
震災から4年3ヶ月ほどたってようやくの復旧だ
今日はこの仙石線に乗って本塩釜駅へ・・・・・・
私も4年半ぶりに訪れた
夏の日差しが降り注ぎとても暑い
散歩がてら歩きながら神社へ
塩釜神社は奥州一の宮として平安時代から
1200年以上の歴史を持つ由緒正しい神社だ
朝廷をはじめ平泉の藤原氏や伊達家の厚い崇敬を受けた
現社殿は伊達家が資金を提供し9年の歳月をかけ
1704年に竣工されたもの
はじめて来たが風格がある神社だ
なぜかほっと安らぎを感じる
伊達家から庶民まで広く崇敬を受けていたことを感じさせてくれる
話に聞くと
春の塩釜桜の美しさが素晴らしく
またライトアップされた夜桜が見事のようだ
さて202段の階段を降り
町を散策
静かな街だ
しばらく歩くと浦霞の蔵元が見えてくる
塩釜神社のお神酒としても有名で
全国的な人気酒だ
浦霞も震災で被害が出たようだが
早期に復旧した
中に入ると夏ならではの涼しげな純米が陳列されていた
クールな酒器の陳列も素敵だった
塩釜の町は被害があったものの
松島のおかげで被害は最小限に抑えられたのだという
仙石線の復旧は復興の実感を大きく感じさせてくれる
塩釜神社から見える港の風景は
震災の被害から立ち直り、元気に頑張っているように見えた