岡山の小京都 美作(みまさか)に息づく文化蔵。美しい蔵の町でもある。
お嬢さんは杜氏に、そして長男はロックバンドから蔵の跡取りの道を選んだ。
社長の辻均一郎氏は、蔵をレストランにした西蔵も経営、
ジャズや落語とそばの会など文化活動にも熱心である。
今年は奥様の辻智子さんに
初めて宮崎に来ていただいた。
趣味は太極拳と言われるぐらい
スタイルも素晴らしい。
今年のおつまみは上品な口当たりの
大吟醸と非常によく合う
西蔵自家製の鳥の粕漬け。
そのほか、真鯛の刺身とも
よく合うと言う。
話題の酒は
神とうたわれた「杜氏 原田巧」亡き後、
200年を超える伝統の味づくりを守りながらも、
自由な発想と感性で生まれた生酒『9 NINE』
これに携わった蔵元の数、
そして最上の最上を求める姿を表しています。
この『9 NINE』のおつまみは、鱈の白子グラタンが絶品らしい。
御前酒蔵元辻本店 ホームページ http://www.gozenshu.co.jp/