宮崎で開催される大吟醸を楽しむ会の常連蔵の一つでもある
岡山県辻本店の 辻均一郎さんが4月に御逝去されて半年が過ぎました
辻本店は岡山の小京都と言われる勝山にありますが
古くから与謝野鉄幹、晶子夫妻など文人墨客との交流があっった蔵としても有名です
辻さんですが実は大吟醸の会の前から宮崎とはご縁がありました
ある時宮崎で蕎麦屋に入った辻さん
蕎麦のあまりの旨さに私のまちで蕎麦を打ってくれないか?
と頼まれたそうです
その蕎麦屋がしみずでした
清水さんはそれ以来10年間以上11月になるとお店を休み
岡山の御前酒まで蕎麦打ちに行かれていたのです
辻さんは慶応の落研の出身
最近は林家助平と言う高座名で落語でも活躍されていました
蔵にレストランも作り、
ジャズコンサートや蔵元寄席も定期的に開催
そしてまちづくりではNPO勝山・町並み委員会の代表としても活躍され
平成20年 福武文化賞 (福武教育文化振興財団)
平成21年 美しい街並み大賞 (国土交通省) を受賞されました
まさに地方文化の担い手が辻さんでした
11月18日は蕎麦屋のしみずさんで
社長に就任された息子さんの辻総一郎さんをお招きして
御前酒と新そばを楽しむ会を開催いたします
晩秋の夜 辻均一郎さんを偲びながら
備中杜氏の醸した美味し酒と新そばはいかがでしょうか
日時 11月18日 6:00受付 6:30開宴
場所 しみず (宮崎市橘通2丁目)
会費 7000円
人数 30人限定
お問い合わせ 0985-31-7086 横山まで