奈良の春鹿
今回は久々、２回目登場の蔵である
宮崎と奈良とは縁が深い
神武天皇が宮崎の日向から船に乗り
大和に入り国を治めたというのが御東遷である
その御縁で宮崎市と橿原市は姉妹都市を締結している
毎年神武天皇の行事には交流を行っているようだ
奇しくも今年は古事記編纂１３００年の年でもある
以前から海外輸出にも力を入れてきた
奈良の歴史ある名門蔵でもある
命名は奈良公園の鹿からだそうだ
今西さんの今年のテーマは
日本酒を通して多くの方と交流することだとか
まさしく今回は宮崎で多くの方々と交流されて
春鹿のお酒をアピールすることができたのでは・・・・・
親子２代にわたって
春鹿を愛飲していますというお客さんには感動されたようでした
今回の出品酒は
蔵出し限定大吟醸
華やかで上品な香り
なめらかな口当たりが絶妙なバランス
蔵でしか飲めない大吟醸 山田錦４０％
日本酒度+２～３
純米大吟醸 活性にごり しろみき
クリーミーで発泡性のある爽やかな味がくせになるという
山田錦５０％ 日本酒度０
持参されたツマミは燻製奈良漬けと柿の葉寿司
どちらも奈良を代表する食材である
今まで以上に春鹿が海外で日本で通用する酒になればと
言われる今西敏郎さんの笑顔がとてもすてきでした
奈良県奈良市福智院町２４
℡０７４２−２３−２２５５